ロゴについて
ロゴに込めた意味。
当校のロゴは、日本文化で最も意味の深い二つの象徴からできています。赤い菊と、一筆で描く円相です。
赤い菊(きく)
菊は日本を代表する花で、皇室の紋章でもあります。とりわけ赤い菊は、日本文化で大切にされてきた価値を表します。
生命力
赤は生きる力、活力、前へ進むエネルギーを表します。
誠実さ
深い想い、誠実な愛情、そして約束を守る心。
幸運と繁栄
日本では赤は幸運と祝いの色。繁栄への願いを込めます。
守りと勇気
災いから守る力と、困難に向き合う勇気。
敬意と誉れ
気高い花として、大切な人への敬意と称賛を伝えます。
十六弁の菊は皇室の紋章であり、パスポートや硬貨、公式の印章にも使われています。ほかの花が枯れる秋に咲くことから、長寿・再生・不屈の象徴でもあります。
円相(えんそう)
円相は、筆と墨で一筆に描く円です。描き直しません。その一筆が、描いたときの心の状態をそのまま映します。絵ではなく、在り方の表れです。
空(くう)
空虚ではなく、無限の可能性としての「空」。
悟り
一瞬の明晰さの現れ。
一体
すべてはつながっていて、内と外の隔たりはありません。
侘び寂び
不完全な円のほうが、完全な円より真実に近い。
永遠と循環
始まりも終わりもなく、生命の流れそのもの。
閉じた円相は完全性を、開いた円相は「まだ途上である」ことを表します。当校のロゴの円相は開いています。学びに終わりはないからです。
「大切なのは円そのものではない。それを描いたときの自分である。」
二つが並ぶ理由
菊は、日本文化そのものと、それを学ぶ人へ向ける敬意を表します。円相は、その学びの姿勢を表します。一筆で描き、直さず、いつも途上である。当校で日本語を教えるときの姿勢そのものです。